地球一周りの旅・クルーズ船見学
異文化に興味を持つ私は、地球を一回りしたいと思っていました。
日本発のクルーズ船には「飛鳥」や「ぱしふぃっくびいなす」などいくつかの世界一周クルーズがありますが、それらは豪華客船です。
私は、自分の身の丈のあったカジュアル船を探してみました。
その中で目にとまったのが、ピースボートでした。
今まで若者が多いとういイメージがありました。
今回知ったことは、リタイア世代が多く乗船しているということや、「飛鳥」などに比べてひとり参加の比率も多く、リピーターの方が30%にもなるということでした。
ネット検索をしてみると、不安をあおるような記事も目に入りましたが、その受け取り方は百人百様、さまざまな考えが存在して当然だと思います。
昨日、晴海埠頭に停泊中の船の見学会にいってきました。その船は、年に3回、約110
日間かけて地球を一周します。
春の出航、夏に帰還のコースは北半球を中心に。
夏の出航、冬に帰還のコースは赤道を中心に北と南を。
冬の出航、春に帰還のコースは南半球を中心に、途中20数箇所の港に寄航。
用意されているプログラムは、
・周辺の観光や現地の人たちとの交流会のプログラムの「オプショナルツアー」
・本船から一時はなれて観光する「オーバーランドツアー」
・船内生活ではさまざまな「洋上カルチャースクール」などがありました。
1日中イベント参加で多忙を極める人。
のんびりと海や星空を眺めて時を過ごす人。
そのすごし方は人さまざまのようです。船は数年前にトラブルを発生した船から、新たなオーシャンドリーム号(1981年建造)に変わっていました。
豪華客船のような華やかさはありませんが清潔さが漂っていました。